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必殺仕事人III・忘れ草 [音楽]

2008/12/5現在「必殺仕事人III」がテレビ埼玉で再放送中なのであります。
毎回録画して楽しんでいます。 ありがとう テレ玉&スポンサー様!

「忘れ草」は三味線屋の勇次こと中条きよしさんが歌った挿入歌です。
   作詞:杉紀彦 作曲・編曲:三木たかし
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%85%E6%AE%BA%E4%BB%95%E4%BA%8B%E4%BA%BAIII
大好きな歌で、たまに口ずさんでいます。(シングルレコード所有)
中条きよしさんの天才的なフシ回しに、今も昔も変わらずシビれております。

再放送は、現在12話が完了しています。(全38話とのこと)
ですが、今のところ「忘れ草」の挿入はなされていません。 ※たぶん
ワタクシ、「忘れ草」がいつ来るかいつ来るかと毎度楽しみに見ています。

来週放送(月~金)されるであろう17話は、タイトルが「花嫁探しをしたのは勇次」なので、このあたりから使われるのかもしれません。

「忘れ草」って実在の植物だったんですね。 昨日知りました。 遅っ!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E3%82%8C%E8%8D%89
歌の中では「冬の忘れ草」というフレーズで出てくるのですが、単に「忘れ草」とするのでなく、少しイメージをふくらませて使っているんですね。

この歌のどうしようもない感じ、止められない感じ、理不尽な感じがとにかく劇にピッタリでした。
定番ベスト

定番ベスト

  • アーティスト: 広田文男,片桐和子,荒川利夫,石本美由起,いではく,杉紀彦,山口洋子,吉岡治,中西冬樹,小椋佳
  • 出版社/メーカー: テイチク
  • 発売日: 2004/09/01
  • メディア: CD

必殺シリーズにそれほど詳しくない自分ですが、私のベストは「必殺仕事人III」です。
この番組は高校時代の後期に放映されていて、放送後は学校で「まーた勇次が渋かったよな」などと話していました。(つまり当時、熱心に見ていたワケです・・・)

木更津の元締めの了承が得られなければ仕事できないストイックな感じの「必殺仕事人」もいいし、勇次の小唄(?)シーンが印象に残る「新・必殺仕事人」も好きなのですが、やはり私のベストは「必殺仕事人III」なのです。 (「必殺仕事人III」の後の必殺はほとんど見ていませんが・・・)

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ところで2009/1/4から必殺仕事人2009が始まります。
出演は東山紀之さんがメインで、藤田まことさんも出演されます。
僕はコレで予習を済ませました。
必殺仕事人 2007 [DVD]

必殺仕事人 2007 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD

コレを見た後、近々に新シリーズがレギュラー放送されるんだろうなと思いましたが、ついにスタートですね。

映像はハイビジョン画質でしょうから個人的にあきらめているようなところがあります。
それは・・・時代劇が明るい画だとものすごく萎えるんです。たとえば水戸黄門。
なんか無駄に明るくってシラけちゃうんです。 僕だけ?

不思議とNHKの大河などにはそういう「負」を感じず、見ようと思えば見られます。
NHKは昔っから明るい画だったので違和感をあまり感じないのかな?

とは言っても必殺仕事人2009、きっと見てしまうでしょうね。
せめて「仕事」のシーンだけでも暗く、凝った映像美をお願いしたいのココロです。
  もしそうでなくても、シビれるような映像が展開されれば文句無いですが・・・

音楽も「いかにも必殺なカンジ」をつい期待してしまいます。
  西部劇風トランペット?

はやく見たいなぁ。
どんなやつをヤるんだろう
 エコ、不況、凶悪事件・・・
時事ネタを明るいカンジで取り入れにくいかもしれない平成の必殺に、僕はそれでも何かを期待してしまいます。

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・仕事料について
必殺シリーズの共通仕様(?)として・・・仕事前の打ち合わせの場で、各話毎のワケありのお金が並べられ、仕事の経緯・内容などを確認し合った後、並べられたお金を順番にフトコロにしまいながら現場に向かう、というものがあります。

この仕事料、ジャラ銭を数枚ということがあるものの、1回に付き一人1両というパターンが多いように感じています。

いったい1両とはいくらくらいなのでしょうか?
おコメの値段で換算するという考え方もあるそうですが、江戸時代の中でも時期によって幅があるみたいですね。max6万円という説も。

想像ですが、劇中の1両は、1万5千円前後といったところでなのではないでしょうか? (下世話でごめんなさい)

「割に合わない金額」なはず、という点は承知しているのですが、いや、ホントによくわからないです・・・

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あ、私事ですがこの12月から社会人(仕事人)としてバージョン3とでもいうような状況に身を置くことに相成りました。

 「なんだーか、今日もー、生きーて、まっすー」スガシカオ氏

ってな調子で頑張って(?)いけたらいいなと思っています。

(冬の花)
ラーリリ、ラリリ、ララリラー
 中略
ラーリリラ。ラー、ラー

わかりにくくてすみませんです。
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コメント 2

clashlanding

古い記事にコメントしてすみません。
明るい画像の時代劇に萎える、という気持ち、よく分かります。
というか、一時期TVが一斉にビデオ収録に移行したとき、わたしは萎えました。
「ハッキリ、クッキリが良い」という考え方でもあるのでしょうか?(技術論とか、制作費がという話は置いといて、です)。
話が逸れて恐縮ですが、CDというかデジタル録音ものもそうした当時の「ハッキリ、クッキリ」の流れなんじゃないかと思います。デジタル化で良い音になったものも確かにありますが、じゃ何故今頃180gのLP?なんでしょうね。幾らなんでも「DJ様向け」ってワケじゃないと思います。
サンプリング周波数を上げたデジタル録再生とかも「良い音追求」のためには結構なことですが、ハイビジョン仕置き人みたいな「萎える」方向は避けて欲しいですね。
ある映画監督とかCF作者(名前失念。ググれば出ると思います)が、それぞれ違う時代に言っていました。「ビデオにはビデオのフィルムにはフィルムの色がある。だからわたしはフィルムを使い続ける」。
精神論なんてことは言いませんが、そのくらい考えて映像にしろ音楽にしろ「作品」をみんなが望んでいることだと思います。
目がチカチカしたり、耳がキンキンしたり、そう言う今どきの音や画、嫌じゃないんだろうか > みなさん
by clashlanding (2009-07-27 22:21) 

2nd3rd

clashlandingさん、コメントありがとうございます。
デジタルとアナログのこと、僕も僕なりにたまに考えています。
斜めの線の表現とかにじむ(滲む)とかなじむとか・・・

究極的にはアナログ方式が良いのかなと思いますが、
ダイナミックレンジ、多チャンネル分離、摩擦系ノイズレス、時間再現の正確性の点でデジタルが好きですね。機器も一般的に安く済みますし。

真空管アンプを使ってアナログ味を得ようかと、たまに自作欲求がふきだします。(買えないけど)

デジタルになってお手軽な反面、カセットデッキのヘッドを消磁したりアルコールで拭いたり針を掃除したり、新譜のレコードに触る前に部屋を掃除したり風呂に入って身を清めたりといった儀式が減りました。僕の場合。
そういう点で音楽とソフトに「ごめんね」という気持ちがあります。
by 2nd3rd (2009-08-02 02:00) 

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