ワイヤレス・ヘッドホンというソリューション２

昨年出張先でonkyoのワイヤレスヘッドホンを格安で手に入れたのですが、
実はあのあと、もうひとつワイヤレスヘッドホンを手に入れておりました。

それはSONYのMDR-DS7000なのですが、新型が出る前の９月ごろに安かったのです。
出張先のホテルでポチッてました。（仕事しろよナ）

宿に戻ってから、毎日楽しくamazonの値下がりをチェックしていて、今度帰ったら自宅で注文しよっかなー、などと思っていたのですが、とある日は前日より高かったのです。

新型が出るまで待てないし、新型の方が良いに決まっているが旧型でもまぁ飲める範囲の性能差だったし、なによりこんなチャンス(新モデル発売前の現行バーゲン)はそうそうないと読み、あわてて購入クリックしてました。クリック時点で残り数台だったし。
僕は15,840円で買いましたが、最安はもう少し安価でした。

でも今Amazon見ると予想外に安いんですよね。
いくらなんでも、しばらくは２万を切らないと読んでいたのですが・・・

SONY デジタルサラウンドヘッドホンシステム DS7100 MDR-DS7100

• 出版社/メーカー: ソニー
• メディア: エレクトロニクス

こんな状況なら新型の発売を待っても良かったのですが、さすがに購入時そこまでは読めませんでした。

でも、このヘッドホンで僕はすごくシアワセです。
それは映画のDTSサウンドをそれなりに利用できているからです。

レーザーディスク全盛のころは僕もビクターのAVアンプを買って頑張っていたのですが、つぎつぎと新設される音の規格にまったく付いていけず、つめを噛み続けて生きてきました。
また、自作パソコンの方が楽しく、その方面ばかりに金をつぎこみ、オーディオ機器を買ったりはしなくなってしまいました。

いまだにHDD型レコーダーも持っていませんから、僕の「AVを買わない旅」はまだ続いているカンジですが・・・

で、ゲームの立体音響も楽しみたいからと、安くなったロストオデッセイも一緒に買いました。

ロストオデッセイ Xbox 360 プラチナコレクション

• 出版社/メーカー: マイクロソフト
• メディア: Video Game

ゲームとシネマとノーマルという３つのモードがあるんですよ、DS7000。

効果はそれなりにあると思います。
飛び道具？に過度な期待はいけませんよ。

でも年々、需要が伸びているんじゃないかな、ワイヤレスヘッドホン。
大きい音で楽しめますし、次世代ゲーム機の音響設計はサラウンドが当たり前ですし。

僕は最近、DS7000ばかり使っています。
せっかくオーディオテクニカのA900とAKGのK-400のイヤーパッド交換を済ませたのに。

DS7000結構、普通にイイんですよ。
充電池の持ち時間も予想以上だし、付け心地も重さも及第点なのですよ。

で、長く使いたいから気を使っていることがあります。
恥ずかしい反則技ですが、使う前にティッシュを左右のイヤーパッドにのせてから装着しています。

こうするとパッドに耳の脂を吸収させるのを遅らせられると考えたのです。
自分では、はさんだチリ紙(左右2枚ずつ)でそんなに音の損失はないと思っています。
衛生的にも良いはずです。　パッドが吸った脂が戻りにくいハズですから。
※ただしチリ紙を着けている様はカッコ悪いです。（当たり前）

調子に乗ってこんなものの検討もしてました。
http://www.shizaicom.net/bousi.html
別にネタではないですが、やはり変でしょうか？

だってベッタベタになるんですものイヤーパッド。
僕の経験でベッタベタにならなかったのはAKGのほかにあったかどうか・・・
化学合成の薄皮っぽいつくりのものはまずだめですね。
もちろん初めのうちは良いのですが・・・

今まではパッド交換する知恵がなく、若かったから？使い方も本体の痛みも激しく、そういうタイミングでヘッドホンそのものを都度あたらしいものに買い換えてきました。

本体がそこそこの値段だった場合はそうそう買い換えられません。
今度の新型は口径が大きくなった(MDR-DS7100)ので、自分の買ったMDR-DS7000のパッド在庫を心配しています。

できれば長いこと使っていきたいと思うMDR-DS7000ですが、ひとつ注意を。

　　実用上十分な音量はもちろん出ますが、このヘッドホンで大爆音的大音量再生は出来ません。

これは仕方がない点だと思います。　（大音量：個人差のあるところです(笑))

でもワイヤレスをご検討の方にはMDR-DS7100、オススメだと伝えておきたいと思います。
　新型だしね。